赤い億女 第1話

最近というか少し前から

億を稼ぎ出す女性を“億女”と呼び

テレビなどで取り上げられているのを目にする

 

 

 

 

“赤い億女”とは何かと言うと

億の借金がある女性

つまり私のことである

 

 

 

 

昭和時代、山口百恵さんの

赤いシリーズ”と言うドラマがあった

赤い疑惑、赤い運命、赤い衝撃・・・

(年がばれるw)

その延長上に私が作ってみた(笑)

と言うかふってきたというのが本当か

 

 

 

 

まさに悲劇のヒロインを演じるドラマ

しかし私はそんなヒロインを演じるつもりはない

これを見事な復活劇にするべく頑張ってみたい

 

 

 

 

今日現在会社の借入額

113,292,690

あえて赤くしてみた

これを多いと見るか

大した金額ではないと見るか

その方の状況によって様々だろう

 

 

 

 

私にとってはどうなのかというと

2014年に資金ショートした時は

途方もない金額すぎて

意味がわからなかった

恐怖もあまりなかったように思う

認識の範囲を超えていて

銀行や行政の人の言うことに

従うしかなかった

 

 

 

 

 

頭悪いなと思われると思うが

当時状況はわかっていても

成すすべがわからなかった

そう、だから現場最前線で

誰よりも必死に動き

目に前にあることをこなす

それしかすることがわからなかった

そうしていればいつか何とかなると思って

走り続けるしか私にはなかった

 

 

 

 

 

 

なぜここまで借入が大きくなったのか

実際はもっと借入があった時もあるが

ピッコロボスコは10店舗まで店を広げた

それが現在は1店舗である

到底1店舗で返していく返済額ではなく

返済するための借入という

負のスパイラルにはまっていたのである

 

 

 

 

 

リスケと言うかたちをとり

その負のスパイラルから抜けて

もう借入はできなくなった

しかし大きく借金が増えることはなくなった

 

 

 

 

 

ところが本当の恐怖の日々は

ここから始まった

 

 

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